【介護離職を防ぐ】静岡県内の病院・ケアマネジャーから老人ホームを紹介されたら最初にやるべき3つのこと
2026年08月19日 18:19
■ はじめに:突然の「退院勧告」や「施設検討」の打診に焦っていませんか?
こんにちは、「静岡県老人ホーム相談室 あすいろ」の入居相談員 飯田です。
「病院のソーシャルワーカーから『あと2週間で退院です。次の施設を探してください』と言われた」「ケアマネジャーから『そろそろ在宅介護は限界かもしれません。老人ホームを考えましょう』と提案された」
このような突然の打診を受け、仕事や家事に追われながら「介護離職」の二文字が頭をよぎり、パニックになってしまうご家族は少なくありません。
しかし、焦って決定を下してしまうと、「予算オーバーで支払いが続かない」「本人の希望と合わず早期退居になってしまった」といった後悔に繋がります。
本記事では、静岡県内で数多くのご家族の相談に乗ってきたプロの視点から、病院やケアマネジャーから老人ホームを紹介された際に、最初にやるべき3つのステップを分かりやすく解説します。
■ ステップ1:紹介された理由と「退院・入居期限」の正確な把握
まず最初に行うべきは、提案を受けた背景とスケジュール(タイムリミット)を正確に整理することです。
【なぜ今、施設紹介をされたのか?】
病院やケアマネジャーが施設入居を提案する場合、明確な理由があります。
・病院(ソーシャルワーカー/MSW等)からの場合:病状が安定し、治療期からリハビリ・療養期へ移行するため(急性期病棟の入院期限など)
・ケアマネジャーからの場合:認知症の進行や身体機能の低下により、在宅介護サービスの限界を超えているため
「どんな理由で、どのようなケア(医療処置や夜間介護など)が必要だから施設を勧められているのか」を正確にヒアリングしましょう。
【「いつまでに」決めなければいけないか】
特に病院からの退院打診の場合、「あと◯週間以内」と期限が設定されることが大半です。期限をうやむやにせず、「最終決定の期限」「実際の移動日(退院日)」を具体的に確認してください。
■ ステップ2:「譲れない条件」と「総予算(隠れた費用)」の整理
紹介された施設をそのまま選ぶ前に、ご家族・ご本人の中で「条件の棚卸し」を行うことが不可欠です。
【条件の優先順位づけ】
すべての希望を満たす施設を探すのは非常に困難です。以下の項目のうち、どこが「絶対に譲れない条件」なのかを絞り込みましょう。
・医療処置:インスリン、胃ろう、夜間の看護対応などが必要か
・エリア:ご家族が面会に通いやすい場所か(静岡市内、葵区・駿河区・清水区など)
・住み心地:個室の広さ、リハビリの充実、手厚い介護体制など
【「月額利用料」だけで判断しない!総予算の算出】
介護離職を防ぐために最も重要なのが「継続可能な費用設定」です。パンフレットに載っている「月額利用料」のほか、以下のような追加費用がかかります。
・介護保険の自己負担分(1〜3割)
・医療費・お薬代
・日用品代・おむつ代・リネン代
・選択サービス費(個別送迎や買い物代行など)
ご本人の年金収入や貯蓄、ご家族の負担可能額を算出し、「毎月支払う総額(手出し額)」の上限を設定しましょう。
■ ステップ3:第三者のプロ(地域密着の相談室)へのセカンドオピニオン相談
最後にして最も効果的なステップが、病院やケアマネジャーからの提案以外の選択肢も含めて「比較検討」することです。
【なぜ紹介された施設だけ(1〜2軒)で決めてはいけないのか?】
病院のソーシャルワーカーやケアマネジャーは医療・介護のプロですが、「県内すべての老人ホームの最新空き状況や現場の雰囲気、細かな費用体系」までを網羅しているわけではありません。提携・連携実績のある限られた数施設のみを提案されるケースが多いのが実情です。
【地域密着型「老人ホーム相談室」を活用するメリット】
そこで活用したいのが、中立な立場で県内の施設情報を網羅している「地域密着型の老人ホーム相談室」です。
・選択肢の大幅な拡大:条件に合った他の選択肢(特養・有料老人ホーム・サ高住など)を幅広く比較できます。
・急ぎの対応が可能:「あと2週間」といった短期間でも、即座に空室確認を行い、見学手配まで一括して代行します。
・病院・ケアマネとの連携代行:ご家族の代わりに医療情報や介護情報のやり取りを行い、精神的・時間的負担を大幅に減らします(介護離職の防止)。
■ 静岡県内での施設探し・病院からの打診でお困りなら「あすいろ」へ
「病院から提示された施設だと予算が合わない」「忙しくて自分で見学を見て回る時間がない」とお悩みの方は、ぜひ「静岡県老人ホーム相談室 あすいろ」にご相談ください。
あすいろでは、静岡の地域医療・介護の現場に精通した相談員が、ご相談から見学同行、病院・ケアマネジャー様との調整、ご契約まで完全無料で寄り添います。足を使って集めた最新の現場情報から、ご家族とご本人にとってベストな選択肢をご提案いたします。
【無料相談・お問い合わせはこちら】
お電話でのご相談:054-201-9377(受付時間:9:00〜18:00)
■この記事を書いた人
【名前】飯田 琴恵 静岡県老人ホーム相談室 あすいろ 入居相談員
【経歴】 現場目線の提案にこだわる老人ホーム相談員。 障がい者支援施設・有料老人ホームにおいて、直接介護から生活相談員業務まで幅広く従事。現場の最前線で多くのご家族・ご本人の抱える不安や葛藤と向き合う。
「もっと早い段階で、もっと多様な選択肢を提示できていれば」という現場での葛藤から、特定の施設に偏らず、一人ひとりの状態やご希望に合わせた幅広いご提案を行うべく「あすいろ」に参画。 現場経験者だからこそわかる「パンフレットだけでは見えない施設の雰囲気や人員体制」を見極めた、地域密着型の丁寧なアドバイスに定評がある。
【趣味】音楽鑑賞
【一言】 老人ホーム選びは、ご家族にとってもご本人にとっても人生の大きな決断です。1人で悩まず、まずは現場を知る私たちにご相談ください。